店舗紹介
柳小路と八兵衛明神
柳小路
御二九と八さい はちべーがある柳小路。
京都の中心、四条河原町から歩いて一分。
そこに京都の路地文化があります。
路地が醸し出す、面白さ、情緒漂う空間、
たたずまいや染みついた匂い・・・。
京都人でも見過ごしてしまいそうな柳小路。
あなたもアナログの京都にタイムスリップしてみませんか。
柳小路は、東は裏寺町通り(OPA裏)西は新京極に挟まれ、北は第二京極通りから南北に60m、道幅は2mの京都ならではの路地です。 その柳小路の真ん中に通称「八兵衛さん」、八兵衛明神があり、昔から柳小路界隈の中心として栄えてきました。
1872年(明治5年)に新京極通りが誕生し、この界隈が歓楽街として発展していきました。 又、柳小路も飲食店街として発展していきました。
戦前には、京都大学の学生などでにぎわった名物酒場や戦後は、進駐軍で賑わったダンスホールや吉本の花月劇場などもありました。
最近は、道も石畳に変わり、柳小路入口南側や通りには、柳が植えられています。
時代も変わり、新しいおしゃれなお店や昔からあるおいしいお店など個性的なお店が集まり、老若男女問わず賑わっています。
八兵衛明神
御二九と八さい はちべーの隣にある
八兵衛明神 通称「八兵衛さん」
昔、柳小路界隈は、歓喜光寺というお寺の境内でした。 そこに、狸が3匹住んでおりました。
その狸の名前が、「八兵衛さん」「七兵衛さん」「六兵衛さん」。
時代も変わり、寺地が摂取され新京極が生まれ、繁華街化が進み・・・
のちに3匹を祀り地域の鎮守社とし六、七、八兵衛明神の3社が創建されました。
八兵衛明神は、昔から柳小路におかれ、最近では信楽焼きの狸の「八相縁起」の八と「八兵衛さん」の八を掛け、信楽の狸が八体置かれています。
- 商売上達
- 招恋
- 幸福満々
- 成績良好
- 心身健康
- 金運最高
- 勝運良調
- 家内安全
それぞれにお狸さんとして祀られています。
道すじ
柳小路南側の目印は八兵明神のこの看板
柳小路北側の目印はお好み焼きが2軒と柳小路の石碑