やげんぼりとは

歌舞伎

屋号「やげんぼり」の由来

明治37年創業以来100年以上続く「花遊小路 江戸川」から始まったやげんぼりグループは、 土・紙・木を主体とした昔ながらの祇園お茶屋風の家屋にこだわり、各店舗ごとに趣向も違ったそれぞれ個性のあるお店でございます。
どの店舗も街の粋な場所にございます。

薬研堀

働くスタッフも着物姿で、活気ある京都の昔ながらのイメージをかもし出しており、どこか懐かしい雰囲気が味わえるやげんぼりグループのお店へ、是非一度お越し下さい。

創業と歴史

明治37年 江戸焼鰻店「花遊小路 江戸川」の創業から始まったやげん堀グループ。
それぞれコンセプトの異なる鰻、肉、京懐石、おばん菜などの料理店を6店舗、京都高島屋店の
テナントを含めると7店舗を経営しています。

長きにわたり支えてくださるお客様への感謝の気持ちを第一に、受け継がれた伝統を守りながらも、 日々切磋琢磨し、新しい挑戦を続けています。

創業と歴史
こだわり- 生産者と共に繋がる仕入れ

生産者と共に繋がる仕入れ

全国各地の産地、生産者を訪れ食材を吟味します。
素材に込めた熱い想い、こだわりを理解し、より魅力を引き立てる料理を創造していきます。生産者の声をお客様まで伝えていくこと、それが我々の使命だと思っております。

京都府宮津市の酒蔵と提携し、グループ店で提供しているオリジナルの日本酒「佳風(カーフ)」を作っています。従業員も農家のみなさんと一緒に田植え・稲刈りを行う酒米づくりから、酒蔵での蔵仕込みに渡るまでの一連の日本酒造りに携わります。作り手の思いに寄り添い、料理に付随するさまざまなことを学び、店舗の営業に活かしています。

空間づくり

お料理は味だけでなく、見た目、空間、季節、質感など五感を使ってお楽しみいただきたい。

器やしつらえにも気を配り、「大切なひととき」を過ごしていただけるサービスに努めています。

やげんぼり 店内
版画家クリフ トン・カーフ氏の作品

シンボル

当グループのシンボルともいえる墨絵と版画は、アメリカ人版画家のクリフ トン・カーフ氏の作品を起用しています。

京都の風景を愛し、伝統文化や味に造詣の深いカーフ氏と私共の店創りへの想いが共鳴し、やげんぼり開店から、平成19年にご逝去されるまで長きにわたりお付き合いをしてきました。

現在は息子さんのジョー・カーフ氏も版画制作をされており、店舗を題材とした作品を作っていただくなど、世代を超えてお付き合いを続けています。

版画家クリフ トン・カーフ氏の作品
版画家クリフ トン・カーフ氏の作品
版画家クリフ トン・カーフ氏の作品